作っちゃいました真空管アンプ そして スピーカボックス

これでも真空管アンプ これでもスピーカ
         横から
 最上段の黒の輪は取っ手
               100円のアルミ棒
 中段は冷却ファン カバーはCDR
 その下が、シャーシ 手前に真空管
 最下段はターンテーブルの基礎

      
            全景
  下の開口部から音が出る

側面の白っぽいのは、とにかく重いので持ち上げるための取っ手代わりの木材!
         真上から
 円周に部品を配置
 中心のCDRは、冷却ファンのカバー
          全景
 上の開口部からも音が出る
  ゴミ箱?
         下から
 部品は穴あき基板に立体配置
 とにかく指を入れると感電モード

 
       下の開口部

 追加の足がないと倒れる!
最初に   アマチュア無線のAM送信機用の変調器(もうここから歳がわかる!)が出てきて これでレコードを聴いたなーー と
 そこで、電源を入れようかなと思ったのですが、古いし(1970作成)、もし電解コンデンサがパンクでもしたら厄介だし(なにせ コ・こわい!)
 ということで、検索した結果、面白そうなので作っちいました!!!!!

構 成  回路図も出てきたので、それをベースに、7189Aプシュプルのモノラルアンプ
 もう7189Aのペアチーブなんて入手が非常に困難なので、もし動作しなかったらと恐ろしさもありながら続行!
 抵抗は、金皮皮膜抵抗を使用(べつに金皮だからって偉くはない)
 出力トランスは、変調器用なので若干(だいぶ)違いはあるのでしょうが、負帰還の
端子でスピーカを鳴らします。
 ひさしぶりに秋葉原の電気街を電車男並みの格好でふらつき、大人買いをしてしまいました。
 つまり、背広にリック、めがねにスニーカーの格好で
      真空管アンプ関連の部品を置いてあるお店に行って、リストを示して、これと
これと、これ・・・・・値段を気にせず、値引きもせず。 ああ、昔は、歩いて、歩いて1円でも安いとこ探したのに、と思いつつ

回路図  
PDFデータの回路図です。

構 成
その2
 入力は、2入力で内部でミキシング、ステレオ入力をモノラルで鳴らそうという魂胆
 電源は、ダイオード整流や、トランジスタでリプルフィルタを構成しているので
厳密には、真空管アンプと呼べないのかな? あ、表示もLEDです。
 ファンで簡単に強制空冷にしてます。自然空冷でもOKでしょうが、そこはお遊びで
測定器がないので、アンプの特性は不明ですが、トランスの振動、ファンの振動は、耳で確認できません。

構 成
その3
 レコードプレイヤーのアルミのターンテーブルが有ったので、これをシャーシの基礎(一番下)にして、シャーシから全部、円をイメージしたものにしました。
 側面にカバーがないので、”さわるな高電圧注意”という恐ろしいものになりました。
見た目は、虎の檻です。
 シャーシ加工の方に、電気回路組み立てより倍以上の時間が必要になりました。

 
特 性  測定器は耳しかありませんので、特性なんか判るかってなもんですが、
 リプルフィルタと、ほぼ中心での1点アース、回路引き回しに気を使ったおかげで
ハム音(ビーとかプルプルとかetc)は、耳をスピーカーに接しないと判らない程度です。
単に耳が遠いだけ?(笑)、冷却ファンを止めても、ハム音に差が認められませんでした。
 音響特性は申し分ないと思います。3cm厚の板で作成した1m角柱両開口部ありスピーカボックス(23cmスピーカー)で聞くと、このスピーカ自体が中音域が下がっているためもあり、びんびんに低音が響きます。
 前段が、6AU6が1本なのでドライブ不足の感はあります。
 ちなみに 6AU6がメーカ名不明(印刷が消えかけている)
        7189Aが東芝です。
 シャーシアースなんてしてもしなくってもハム音に差はありませんでした。入力のとこ出力のとこと、色々なとこで1点アースにしても同様に差は認められませんでした。

 
スピーカボックス
構 成  26cm径のスピーカでとにかく低音が出ないかと28cm幅の板で挑戦!
 トランジスタアンプで聞いていたときは(出力容量不明)このボックスの方が勝っていたが、今回の真空管アンプでは負けてしまっている。でも結構クリアな音
 PDFデータの概略図面です。
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